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忙しいのに山に行ったら、むしろ軽くなったはなし

田んぼの準備が終わっていない。

なのに、山に登っていました。

野菜も植えないといけない。

仕事もある。

子どもの送り迎えも欠かせない。

正直、余裕はないです。

頭いっぱいで、目が回ることもあります。

そんな中で、

西日本最高峰の石鎚山(標高1968m)に行きました。

「いや、今じゃないだろ」

自分でも思いました。

でも、行きました。

山を歩いている間、

何もしていません。

生産的なことは、

一つもないです。

でも、

頭の中のごちゃごちゃが、

すっと抜けていきました。

降りてきたとき、

不思議と「またやろう」と思えたんです。

忙しさは変わっていません。

やることも減っていません。

でも、

自分の中の力みだけが、

抜けた感じがしました。

たぶんこれ、逆なんですよね。

忙しいから、

削らないといけないと思っていた。

でも実際は、

忙しいときこそ、

“何もしない時間”が必要だった。

効率で考えると、

山に行くのは無駄です。

山に行ったって、

作業が進むわけじゃない。

でも、

あの時間があったから、

また動けるようになりました。

最近、

「ちゃんと味わうこと」をテーマにしています。

スープを噛んで飲む。

山を、ただ歩く。

何かを増やすんじゃなくて、

余計なものを少し落とす。

それだけで、

人は少し軽くなるのかもしれません。

ぼくはまだ、

全然うまくできていません。

お布団の中にいても、

頭がいっぱいになることもあります。

でも、

こういう時間を少しずつ増やしていきたいです。

もし今、

忙しさで余裕がなくなっているなら。

ほんの少しだけでも、

“何もしない時間”を作ってみてください。

たぶんそれが、

一番効きます。

ぼくも一緒にやります。


これは、せわしなく生きてきた自分が、

“暮らしを取り戻そうとしている記録”です。

忙しさで感覚が鈍ってしまった人へ。

“味わう暮らし”を一緒に取り戻す仲間になっていただけたら嬉しいです。

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